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フロが好きです。否、銭湯が好きです。どうもこんにちは、わたびきです。銭湯の話の前にちょっと聞いてくださいよ、アクセス解析のJETPACKSと、iPhoneのWordPressアプリの相性が悪いのか、何を書いてもアップロード出来なかったり、記事がアプリ上から消えてしまったりしたので、ムキィ……となって、解析を切りました。

これで大丈夫かしら。銭湯の話、ちゃんと出来るかな。

想像してみてくださいな。湯船にドボドボと注がれるお湯の音に、マッサージ風呂から聴こえるのはゴボゴボと噴き出す元気な空気の音。湯気と石けんの混じった香りに、近くのおばちゃんが自分の身体にお湯を掛ける音。ざばり、ざばり。

耳を澄ますと、隣の男湯からは走り回る男の子の楽しそうな声、洗面器を床に置く音。かぽーん。

脱衣場からはドライヤーの音が聞こえてきて、そうこうしている間に、ほらまた次のお客さんがやってくる。カラカラと扉の開く音がしたかと思えば、ぺたぺた、と濡れた床を歩いていって……。腰掛けにざばー、と湯をかける。

漏れ聞こえてくる話し声は、楽しそうな話題、そして、少しばかり景気の悪い話。でも、みんな裸だ、老いも若きも、金持ちや貧乏人も、全て裸。

どこまでもフラットで、どこまでいっても悲壮感のない、銭湯だけの特別な空間。薬湯の袋を揉んで、中の生薬の匂いを思い切り吸い込めば、自分が抱えた、今日の不愉快な出来事ってやつも、ある程度洗い流されるかもしれない。いや、洗い流そう。全部全部、お湯に流されてしまえばいいんだ。

顔を濯いで前を見ると、色々な人がいて。自分はその中の一人に過ぎない。みんな同じように、悩み、そして幸せ。

ひとは、自分が思うほど。不幸でも幸福でもないのかも知れない。指標を求め、ここにいる。しかし、公衆浴場のなんとフラットなことよ。

脱衣場に出て、体を拭く。カラカラと廻る扇風機、同じようにカラカラと笑う番台のお婆ちゃん。湯冷めはしない。さっきの薬湯が効いているから。少し汗が滲んできたところを、えいやっと洗濯してきた替えの下着をつけて、しばしボーゼンとしていると、さっきドライヤーで髪の毛を乾かしていた若い女の子が、冷蔵庫をガチャガチャと開けて、牛乳を一本取り出す。

「はいよ、100円」

ちげーよ、そこはコーヒー牛乳だろうよーと思いながら、急いで服を着る。畳むタオルもそこそこに、コーヒー牛乳を飲むのです。渇いた喉に注ぎ込まれていくのは、甘い甘いコーヒー牛乳。洗いざらしの自分の髪の毛から漂う、ほんの少しのシャンプーの匂い。汗ばんだ肌。いけねぇ、化粧水つけるの忘れてた。まあ、いいか。あとで、やる。

こういう体験が、大抵ワンコイン程度で出来るのが銭湯ですよ。自分の悩み事が大きかろうが小さかろうが、どういうことだか銭湯のお風呂に浸かっている間は、浮力によって、または湯気に乗って、フワフワとしている。

私に取っては、明日も頑張ろうかなとなんとなく思える場所が銭湯であって、スーパー銭湯であって、こればかりは家のお風呂では、少々物足りない。今時の言葉で言うのならば、パワースポットなのかも知れないなあ。

都内に住んでいた頃、朝までやっている、という理由だけで、後楽園のラクーアに入り浸っていた時期もあったのですよ。それはそれで、大変に広くて最先端のお風呂なのですが。

やっぱり銭湯が好き。

同意してもらおうとは強く思っていないけれど、これから少しずつ涼しくなる時期だからこそ、銭湯のことを少し思い出して欲しいのです。身体も綺麗に。そして、心も少し軽くなる銭湯。コスパ最強。オススメです。

私も小さいながらも家を購入しましたが、近場に銭湯がないのだけが悔やまれます。車で行かなきゃいけない。それでは少し意味合いが変わってきそうなんだよー。ちーくしょーい!

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