不眠症でかれこれ15年ほど通院しています、わたびきです。夜はさっぱり眠れません。眠らずにいると、翌日も起きっぱなしで、次第に具合が悪くなっていきます。冷や汗とか、血圧異常とかで。
だから、睡眠薬に頼ります。いまかかっているお医者さんは強い薬を出しません。あくまでも補助的なお薬を出すだけです。
ストレスや考え事なんかで、眠れない夜がある人もいるでしょう。今回は、そんな人の助けになるのかならないのかわからないけれど、不眠症生活15年以上の私の眠り方をご紹介したいと思います。
ひとつめは、寝る前に寝室の温度を適温に保っておくことです。暑すぎても寒すぎてもダメで、私はいまの季節なら大体23度に設定しています。
ふたつめは、音楽を用意しておくこと。聴きやすい音楽ならなんでもいいのですが、私は心療内科でかかっているような、オルゴール調の音楽がいまいち病院を彷彿させるのか、どうも苦手なので、ジャズ・チルというジャンルの曲を聴いています。
ほぼほぼ眠るためにAppleのミュージックに課金しているのですが、色々な種類の音楽があります。寝る前の音楽もクラシックから、ホワイトノイズまで。ゲームをした日の夜にクラシックを聴いてしまうと、どうしても耳障りに聴こえてしまうので、クッション的役割としてのジャズ・チル、そこからゆっくりとアンビエント系の音楽に移行していきます。
想像しながら眠るのが大好きな人ならば、ケルト系の音楽もいいと思いますし、宗教歌の類も落ち着けて良いかと。私はコーランを聴くとどっしり落ち着いて聴くことができます。きれいだね、コーラン。
みっつめは人並みですが、アロマ。私は生活の木というブランドのリラックスというアロマオイルを大量に買い込んで使っています。本当ならば下からキャンドルで炙って使いたいのですが、枕元では危ないので、霧になって長時間、少しずつ出るタイプを使用しています。
いつつめは、寝る前に必ず牛乳を飲むこと。これは効くか効かないかは医学的にまだ判明してはいないのですが、少なくても胃には優しいので、温く温めてから、カップ一杯飲んでいます。
さて、ジャズ・チルが少し賑やかに聴こえてきたので、私の眠りも少し近づいてきました。アンビエント系の曲でさらに気持ちを落ち着かせていきます。
明日、ゲームの続きをしたいな…。とか、友達とこんな話をしたかったな…とか。そういうふうに考えていくうちに、うつらうつらと眠りの世界に入っていってくれます。
あ。
スマホは必ずナイトモードの照明にしてくださいね。目に入る光が強ければ、全然眠れないので!
お風呂に入る時に、少し高いけど効く入浴剤を使うのも大変効果的です。ラベンダーの香りがいいみたいですよ、苦手じゃ無い人は試してみてください、私はバブのメディキュアの紫のやつが効きました。
しかし、眠るためのお薬を数種類飲んでいようが、効かないときは効かないのです。あまり考えすぎないよう、こういう手もあるんだよ、ということだけ覚えておいてくれたら嬉しいです。
それではみなさん、おやすみなさい。